香南町には「香南音頭」「香南ばやし」という盆踊りのため、特別に作詞作曲された地元の歌があります。大昔から伝わる由緒ある民謡、ではありませんが、少なくとも昭和時代から時を越えて地元の方々に愛されています。(言い過ぎました「親しまれています」です)

そして高松の「一合まいた」も踊るのですが、中学から高校にかけての今で言う中二病的な頃は、盆踊り⁈  はぁ?って感じでアホらしく思っていました。それが、それなりに歳をとったり、スポーツの指導をしたりする立場になると印象が変わってきます。

盆踊りのゆったりめのリズム、手の動き、足さばきというのは本当に簡単なのか?全体の動きをシンクロさせる、というハードルは結構高いのでは?というのが最近の偽らざる気持ちです。

実際踊っていると、一般の観客の中に踊りたそうにしている子どもや大人を見かけます。そして、踊りの輪の中に入ってくることもあります。一般の人はもちろん、ステージを終えたヒップホップのダンサー達も見よう見まねで盆踊りを踊り、踊っている人もそれを眺める人達もみんな楽しい幸せな気分になります。

長くなったので話を一気にまとめると…

要は「フェス」です、たぶん。(MT)