6/30(土)午後、仕事やボランティア活動を通じて青少年育成支援に関わっている方々が、香南町はもとより、県内各地から香南コミュニティセンターに集まりました。
そして、6名ずつ5グループに分かれてのグループワーク。
このグループ分けが重要で、極力、初めて会う話した事もない方々ばかりが自分の周りにいらっしゃる、という状況を作り出します。
初めて会う方ばかりで結構な緊張から自己紹介が始まります。しかし皆さん通常は子ども達の相手をしている、ある意味コミュニケーションの達人ばかりなので、自己紹介から共通点を見つけたり、子ども達に関わる分野が自分とは違う点に興味を持ったり、と次第に打ち解けた雰囲気が生まれてきます。
そして、現在それぞれの分野で出会う子ども達が抱えている問題や、地域の現状、課題解決のために、どんな事が考えられるか、また異なる分野で子ども達に関わる方々が協働できないか、とのアイデアが生まれたりするわけです。
香南地区の皆さんも他地区の方々からいらっしゃった青少年育成支援の第一線でご活躍中の皆さんから、かなり刺激を受けたようでした。
今回はお試しという感じで、かがわ青少年育成支援コーディネーターの会とのコラボレーションでこのような研修を行いましたが、大変好評でした。そこで、年度内にもう一回、今度は香南コミュニティで子ども達に関わる方々だけでお集まりいただき、さらに突っ込んだ話、そして具体的な対策まで話し合えれば、と考えています。